ビジネスフォンの耐用年数って?

 長年ご利用になられているお客様に入替のご提案をすると「壊れるまで使う」と言われることがあります。故障もせず、ずっと利用できているのだから「まだまだ壊れない、使える」って期待も込めて。。。もしかしたら社内の機器の中で電話機は優先順位が低いのかもしれない。

 家の電話機が壊れたら今すぐ家電量販店に買いに行く、もしくはNETで口コミを見ながら購入。どちらも新しい商品を自分で交換すれば済む話。そう慌てることでもないですよね。家電なんてほぼほぼセールス電話だし。。。

 では本題。そもそもビジネスフォンって何年くらいもつの?って話です。

(ここでは法定耐用年数の話は省きます。)

 基本、ビジネスフォンは24時間365日稼働しています。当然ですが営業時間問わず主装置は常に【ON】の状態です。フル稼働っていうイメージではないですが、留守番電話やメッセージで対応・・・などと一応スタンバっています。

実際の使用可能年数はメーカーや機種、使用状況、メンテ具合によって異なり様々ですが、10年、15年、中には20年以上なんて強者もいらっしゃいます。・・・だからと言って、みんながみんなそんな長く使用できるかどうかは別問題です。

「午前中は使えた」「昨日までは普通に使えた」のに、「急に使えなくなった」と、SOSの電話が入ることがあります。そう、「最近調子悪いなぁ」と思って壊れると言うより、急に使えなくなることの方が多いです。主装置の再起動で復旧することもあれば、ユニットや主装置自体の故障により、部品等を交換をしなければ復旧しない場合もあります。しかし、故障した商品の在庫がないと交換もできません。

 メーカー保証書には【補修用性能部品の保有期間】という項目があり、その期間は≪製造中止後7年保有≫と記載されています(メーカーや機種により多少異なる場合がありますので、きちんと確認しましょう)。なので、それ以降に故障し、修理部品がたとえ無くなっていても文句は言えないのです。この7年を妥当と思うか短いと思うかは別として、いくらメーカーでも全ての補修部品を何十年も製造・保有していることは無理ですから。。。


 そんな事態にならないように、保有期間に近づいたり、過ぎていたりしたらそろそろ入替を検討してみるのもいいと思います。電話機台数が多いと費用も高額になります。また、配線工事をするかしないかでも全然違ってくるものです。例えザックリでも予め把握(覚悟)しておいて予算に計上出来ればいいですね。

 ちなみに当社では緊急対応用に中古にはなりますが若干の部品を用意してあります。ただ、本当に若干なので、全ての部品があるわけではありませんし、それは販売用ではなく、あくまで緊急対応の一時しのぎ用です。なので、通常のご利用方法ではないご利用方法での復旧になる場合もあります。しのいでいる間に今後について『新機種・新機能について』のご提案をさせください。