電話工事

2020年7月3日

「屋外工事」と「屋内工事」の違い

「屋外工事」は、NTTなどのキャリアが行う電柱から建物までの電話線の引き込み工事のことで、「屋内工事」とは、当社のような専門の工事業者が行う、建物まで引き込んだ電話線を屋内の電話機まで配線して利用できるようにする工事のことです。

では、当社が行う「屋内工事」を作業内容別にさらに詳しく・・・

① 電話交換機工事

「主装置」を設置し、「主装置」に外線(いわゆる電話回線)や内線(電話機につながっている線)を収容し、データ設定をする・・といった内容になります。

なお、データ設定は、電話交換機のメーカーによって大きく異なり、工事業者によって、できる機種、できない機種、が出て来ます。当社は「Panasonic」「NEC」「SAXA」「ナカヨ」「NTT(機種による)」の電話交換機に対応可能です。

「電話交換機」とは、事務所や倉庫、工場などで使われる電話機システムのことで、「PBX(中~大規模向け)」「ビジネスフォン(小~中規模向け)」などとも呼ばれています。家庭用の電話機との大きな違いは「同じ電話番号で何本も電話が使えること」「電話回線と複数の電話機をつないでいる『主装置』と呼ばれる機器があること」などです。

 電話機配線工事

「主装置」と「電話機」をつなぐ電話線を床下やカーペットの下、壁、天井などに這わせる工事です。

③ 電話機設置工事

這わせた電話線を「電話機」に接続し、使えるようにする工事です。

次に、工事の種類別にさらに詳しく・・・

① 新設工事

全くの新規の場合、前述の「屋外工事」「屋内工事」が発生します。特に重要なのは「屋内工事」で、業務効率化のため、主装置の設置場所、配線ルート、電話機の配置場所、鳴り分け設定など、細かく決めていく必要があります。

② 入替え(リプレイス)工事

文字通り、電話交換機の入替え工事です。資産上、電話交換機の耐用年数は6年となっていて、その前後で不具合が出始めることが多いです。配線や電話機の設置場所の変更がない場合は1日で工事が完了することもありますが、その場合でも、事前打ち合わせは必要です。

 移設・増設工事

レイアウト変更や業務の拡大、社員の増加などに伴って、電話機を移設・増設する工事です。なお、電話交換機には電話機を増設できる上限がありますので、将来、増設の可能性がある場合は、それを見越した機器の選定が必要になります。

 配線整理工事

小さな(近くへの)移設を自社で繰り返したり、ケーブルを使う機器が増えると、デスク周りなどの配線の収拾がつかなくなった時に整理する工事です。これにより、突然の断線や機器の故障、漏電などのリスクが軽減し、気分もすっきりします。

⑤ 撤去工事

レイアウト変更などによる余り線や古くなったケーブルを撤去する工事です。これらを放置しておくと、ネットワークに負荷がかかり、思わぬ障害をもたらすことがあります。もちろん、移転時に敷設したケーブルを撤去する工事も含まれます。

電話工事と一言で言っても色々な工事があるのです。