service
いまや企業活動にITは欠かせないものとなりました。しかし、ITがあまりにも急速に、急激に進化しているため、多くの企業がITに振り回されている印象があります。
ITは「ツール(道具)」です。この「ツール」を貴社のビジネスに最大限役立たせること。それが原点であり、ゴールです。
IT UTILIZATION SUPPORT
IT利活用(利用、活用)の目的は、生産性の向上です。言い換えると、生産性向上のために、ITを導入し、利活用します。
生産性は「付加価値向上」「業務効率向上」「コスト削減」などの取り組みによって向上します。つまり、IT利活用支援は、ITを使って「付加価値向上」「業務効率向上」「コスト削減」を実現させる取り組みです。
まずは貴社の生産性をどれくらい向上させたいか、させられるか、検討しましょう。
DX SUPPORT
DXとは、デジタルトランスフォーメーションの略で、ビジネスや業務にITツールの力を取り入れ、改革を起こすことを意味します。IT利活用の次のステップのイメージで、DX人材の育成やデジタル戦略の策定、組織体制の変革、ビジネスモデルの構築など、IT利活用よりも幅広い取り組みが必要になります。
INFORMATION SECURITY SUPPORT
情報セキュリティとは、企業が事業を継続するために必要な情報資産を「物理的」「技術的」「人的」脅威から保護し、情報資産の持つ「3つの特性」を維持することです。
アクセスを認可された(authorized)者だけが情報にアクセスできることを確実にすること
情報及び処理方法が、正確であること及び完全であることを保護すること
認可された利用者が、必要なときに、情報及び関連する資産にアクセスできることを確実にすること
情報セキュリティ対策(≒ISMS構築)は、情報資産の洗い出しから脅威とリスクの把握、リスク評価、リスク対応計画まで、多岐に渡ります。そして、安全性と利便性はトレードオフの関係になることが多く、また、いくらコストを掛けても、100%安全にはなりません。このあたりのバランスを見極めたご支援をご提案します。
情報セキュリティにおける物理的脅威とは、火災や地震、侵入者による機器の破壊など、直接的に情報資産が破壊される脅威のことです。物理的な脅威は目に見える脅威であるため、対策しやすいという特徴もあります。具体的な対策には、バックアップの取得、UPSの導入、入退室管理、予防保守の実施、ネットワークカメラの設置などがあります。
情報セキュリティにおける技術的脅威とは、ソフトウェアのバグやコンピュータウイルス、不正アクセスなど、論理的に情報が漏洩したり、破壊されたりする脅威のことです。経路やプロセスが不可視であるため、検知や対策がしにくいという特徴があります。
具体的な対策には、認証システムの導入やセキュリティソフトの利用、UTM、FWの設置などがあります。
情報セキュリティにおける人的的脅威とは、ミスによるデータや機器の破壊や、内部犯による確信的な犯行によって情報資産が漏洩したり、失われたりする脅威のことです。
意外と見落とされがちですが、統計上、情報セキュリティインシデントの最も大きな原因のひとつです。
具体的な対策には、情報リテラシーの向上、セキュリティ意識の醸成、権限の分離とアクセス管理、罰則規定の導入などがあります。
Q&A
「IT化の先にDXがある」という関係です。もう少し細かく言いますと、「IT(Information Technology)」はデジタル技術を用いて作業・業務の効率化を行うことで、「生産性の向上」を目的としています。
それに対して「DX(Digital Transformation)」は、企業がデジタル技術を活用して「ビジネスモデルや企業そのものを変革していくこと」を意味しています。