2022.05.27
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IVR機能(音声自動応答)を使って電話の取り次ぎをスムーズに
ビジネスフォンには様々な機能がありますが、今回は「IVR機能(音声自動応答)」についてです。
IVRとは、「Interactive Voice Response」の略になります。
人に代わって、システムが自動的に応答するもので、電話をかけた人は、ガイダンスに従い希望の部署の番号をダイヤル(プッシュ)します。
各部署宛への電話が多い企業や会社の取引先よりも個人からの電話が多い職種の会社やコールセンター等、幅広いシーンで利用されています。最初に電話に出た人に1から10まで説明して担当者に取り次いでもらうよりは、担当部署の人に直接つながり話した方が一度で済むし、電話に出る方もある程度わかってて電話に出るので、話も通じますよね。まぁ、アナウンスを聞くのが嫌いな人もいるかもしれませんが。。。
例えばこんな感じ
お客様が電話をかける
↓
受付や総務部等の社員の誰かが電話に出るのではなく、まず自動音声が流れる
(ここだけの話、外線電話を一番最初に出たくない!って人、結構いるんですよ。電話に出る事は大事だけど、自分の仕事が中断したり、中断出来なかったり、全然関係ない部署なのにいきなり怒鳴られた!なんて思いをする人もいます)
「お電話ありがとうございます。〇〇株式会社でございます。総務部へは”1”を、営業部へは”2”を・・・その他は”8”をダイヤルしてください」というようなメッセージが流れる
*最大8階層までの振り分けが可能です
↓
お客様はつないでもらいたい部署の番号をダイヤル(プッシュ)する
↓
希望の部署に電話がつながる
「お待たせしました。営業部の△△です」
と、スムーズに対応が可能です。
この機能のいいところは、主装置のスペックに関係なく標準装備である事です。「社員数が少ないから要らないかな」ではなく、少数精鋭だからこそ活用して自分の仕事に集中しましょう。
もちろん、部署がたくさんあって、それぞれの部署が直接電話に出た方がいい会社にもオススメです。利用してみて、社内外に不評だったらやめればいいので、試しに利用してみるのもいいですよ。せっかくもれなくついてくる機能なのに使わない手はありません。
ご興味を持った方はぜひ一度、お問合せ下さい。お待ちしております。